スタグフレーション

スタグフレーションとは、要するに、給料が上がらずに物価が上がっていく事を意味する。

原因は、まず日本がデフレであること。約30年もデフレになっている日本は、国内の経済活動が停滞している。給料は30年前から殆どかわっていない。そこに、度重なる増税にて、手取りが急激に減っている状態。

加えて、3年程前のコロナウィルスにより、世界の流通が著しく停滞してしまった。それに加え、4ヶ月前のロシアによるウクライナ侵攻で、さらに世界の流通が止まってしまった。

各国は国内だけで生活必需品を消費するようになったため、他国に売る余剰分がなくなり、モノの価値が上がってしまった。
ただ、もともと、日本以外の国はコロナ前まで好景気になっていたので、インフレではあった。コロナの時も、財政出動を行う国が多く、国民に対して、給付金をよく出している。

コロナとロシアの侵攻にて、原油価格や天然ガスが価格が非常に高くなり、輸入に頼る日本はますます物価が高くなっている。

このため、スタグフレーションになっている。

話はここで終わらずに、日本の底力がバレてしまったために、日本には先がないという評価を受けたためか、円を売る行為が目立ち、ドルを買っている様子。円安が拍車をかけている。

正直、若い世代の将来の不安感は多大なものになってくるだろう。

今の政府は打つ手がない。

日本は一度堕ちるところまで堕ちで、破滅を受けた方が良いかもしれない。

その後に新しいシステムを再構築し、新しい日本を誕生させるべきかもしれない。